マンションで飼えるペットを紹介!一人暮らしにもおすすめの定番から珍しい種類まで

マンションで飼えるペットを紹介

マンションで一人暮らしをしている際に、ペットを飼いたいと思っている人は多くいます。ペットの中にも室内飼いに向いているものと、向いていないものがあります。

今回は、マンションの一人暮らしでも飼えるペットの種類と飼育方法を解説します。

ペットが飼える物件かどうかを確認

ペットを飼いたいと思ったら、まず自分の住んでいる部屋や、住もうと思っている部屋がペット可である必要があります。確認の方法は、部屋を借りるときに交わした賃貸借契約書に記載されています。よくわからない場合は、管理会社や大家さんに確認します。ペット可の場合も、飼えるペットのサイズ、種類、頭数などが決まっている場合がありますので併せて確認しておきましょう。

一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット

ペットが飼えるとなったら、次はどんなペットを飼うかを決めます。そこで今回は、一人暮らしをしている人におすすめのペットをご紹介します。

ペットの中にも室内飼いに向いているものと向いていないものがあります。また、飼育にかかる手間もペットによって変わります。一人暮らしであれば、なるべく手間のかからないペットを選択した方がいいでしょう。

ペットの中でも特に人気の猫。室内飼いもできるので、一人暮らしのパートナーとしてまっさきに思いつくのではないでしょうか。ただし費用面や、飼育可能な物件が少ないことなどがハードルになります。

費用の目安

ペットショップでの猫の購入費用は10~30万円ほどです。エサ皿・猫用トイレ・ケージなど、猫の飼育環境を整えるために10,000円ほどが必要です。また、エサ代・トイレ砂・爪とぎなどで一月4,000円ほど掛かります。その他にもワクチン代一回3,000円ほど、去勢・避妊手術費用で15,000~30,000円などが掛かります。

寿命

猫の平均寿命は、屋飼いの猫は13年ほど、室内飼いの場合だと16年ほどだといわれています。個体差が大きく、長生きする猫では25年以上生きる場合もあるようです。食べているエサや病気の有無に影響されます。

注意点

賃貸物件の場合、ペット可であっても動物によっては許可が出ない場合があります。猫は爪でドアやカーペットを傷つけるため、大家さんによっては敬遠されることがあります。 また、退去時の原状回復費用がかさむこともあるので、注意が必要です。

ハムスター

ハムスターは一人暮らしでも飼いやすい動物です。犬や猫に比べると飼育費用がそれほど掛かりません。値段も手頃です。体が小さいので場所を取らず、狭い部屋でも飼うことができます。ほとんど鳴かないことも飼いやすいポイントでしょう。

費用の目安

ハムスターの販売価格は1,000~3,000円ほどです。ハムスターを飼育するためには専用のゲージ・ハムスターの家・回し車・トイレなど10,000円もあれば足りるでしょう。飼育費用はエサ代、トイレ砂・床材で一月約1,000円です。

寿命

ハムスターの平均寿命は2~3年です。長生きする個体であっても4年ほどと短命です。ハムスターは人間の30倍の速さで成長するので、ハムスターの3歳を人間に換算すると90歳になります。

注意点

ハムスターはげっ歯類のため、物を噛む癖があります。ゲージから出した際に柱や壁を傷つけてしまうと、退去時の原状回復費用が掛かってしまう場合があります。また、コンセントのケーブルを噛んで感電死してしまうこともあるため、注意が必要です。

近隣とのトラブルは発生しにくいですが、ニオイが原因で近隣トラブルに発展することもあります。また、ハムスターは夜行性のため、夜中に回し車を回すことがあります。回し車の音が響いてうるさかったり、近隣からの苦情につながることがあります。

うさぎ

うさぎは飼育に広いスペースを必要としないため、室内飼いに向いています。普段はゲージに入れ、一日に1時間ほど室内を散歩させれば十分です。おとなしい動物で、鳴かないため騒音トラブルの心配もありません。

費用の目安

うさぎの購入価格は種類によって大きく変わり、3,000~40,000円ほどです。また、専門店では値段も高額になります。ゲージ・食器・かじり木などを揃える初期費用に20,000円ほど、エサ代・トイレ砂などに一月5,000円ほどかかります。

寿命

うさぎの平均寿命は7〜8年です。長生きする個体では15年ほど生きることがあります。個体差がありますが、うさぎは5歳を過ぎた頃から病気にかかりやすくなります。年齢に合わせたエサを与え、定期的に健康診断を受けるなどのチェックが必要です。

注意点

うさぎは12時間以上エサを食べないと、脂肪肝になる可能性が高まります。エサは与えた分を全て食べてしまうため置きエサができません。
一人暮らしで長時間出かける場合は、自動エサやり機でエサの時間を管理する必要があります。おとなしい動物で、鳴かないため騒音トラブルの心配も少ないです。

ただ、環境の変化に弱いことが挙げられます。ストレスがかかると死んでしまうこともあります。旅行などで家を空ける場合、預けた先に慣れていないことで強いストレスを感じます、また、室温を一定に保つなど環境を整えてストレスをかけないようにしてあげることが大切です。

ハリネズミ

ハリネズミは小さいので、飼育するのに場所を必要としません。大きめのゲージがあれば事足ります。また、鳴き声も小さいのでマンションでも飼いやすい動物です。夜行性で昼間は寝ているので、昼間は仕事という方にもおすすめです。

費用の目安

ハリネズミの販売価格は種類やカラーによって変わり15,000~40,000円ほどです。ゲージ・エサ皿・回し車などの飼育環境を整えることに10,000円ほど、エサ代・トイレ砂・床材などで一月10,000円ほど掛かります。

寿命

ハリネズミの寿命は他の動物に比べて短く、平均寿命は3~4年ほどです。デリケートな動物なので、生活環境と食事には注意が必要です。

また、皮膚が弱く、ダニがつくと病気になってしまいます。ゲージの中を清潔に保つことが予防策です。

注意点

ハリネズミは温度変化に敏感な動物です。室温と湿度には気をつけなければいけません。

理想的な室温は26℃前後、湿度は40~60%を保つ必要があります。ゲージの中に温湿度計を設置し、エアコンやペットヒーターなどで細かい温度管理が必要です。

警戒心が強く人に懐きづらいため、しつけが難しいという特徴もあります。過度にかまったり、触りすぎたりすることもストレスになるためよくありません。

テグー

デグーはげっ歯類で大きめのネズミの様な見た目をしていますが、モルモットの仲間です。デグーは群れで暮らす動物のため、社会性があり、ほかのげっ歯類に比べて懐きやすいといわれています。おとなしく、場所を取らないのでマンションでも飼育しやすい動物ですが、2~3日に一回は、運動不足とストレス解消のために部屋の中を散歩させる必要があります。

費用の目安

デグーの販売価格は2,000~20,000円ほどです。ゲージ・エサ皿・回し車・かじり木など飼育環境を整えることに20,000円ほど、エサ代などで一月1,000円ほど掛かります。その他にもエアコンなどの電気代が掛かります。

寿命

デグーの平均寿命は5~8年ほどです。非常に稀ですが13年間生きた例もあります。デグーの寿命は生まれつきの遺伝子の影響が大きいようです。糖質の代謝能力が低いことから糖尿病になりやすく、エサの与えすぎには注意が必要です。

注意点

デグーはチリの山岳地帯に生息している動物です。日本とは環境が違うため、温度と湿度の管理が必要です。 デグーに最適な温度は20~25℃、湿度は50%前後といわれています。エアコンなどで一年中温度管理が必要になります。

またデグーはげっ歯類のため、なんでも噛んでしまう習性をもっています。電気コードを噛んで感電することがあるので、注意が必要です。

鳥類

マンションでペットを飼うなら鳥類も選択肢の一つです。ペットとして人気があるのが、セキセイインコ、文鳥、ジュウシマツなどの小型の鳥類です。

小型の鳥類はゲージで飼えるため、スペースを必要としません。また、比較的人に懐きやすいため、初心者でも飼育しやすいです。

費用の目安

販売価格は種類や個体にもよりますが、2,000~10,000円ほどです。ゲージ・エサ皿・ペットヒーター・サーモスタットなどの飼育環境を整えることに20,000円ほど、エサ代は月300円ほどです。そのほか、電気代も掛かります。

寿命

種類によっても変わりますが、小型の鳥類の平均寿命は6~10年ほどです。オカメインコでは20年生きることもあり、大きくなるほど寿命も長くなります。

思っている以上に寿命が長くなる場合もあるので、生活環境が変化する予定のある人は注意が必要です。

注意点

ヒナは安いですが、押し餌をしなければならず手間がかかります。押し餌はヒナの種類によって変えなければいけません。

また、1日に3回はエサをあげなければいけないため、仕事で家を空ける人では不可能です。そういった場合は、成鳥を飼う方がいいでしょう。

また鳴き声が大きく、よく鳴く点にも注意が必要です。音に敏感な人には向きません。なかには近隣とトラブルになるケースもあります。また、鳥類は体の構造上、トイレのしつけができません。どこでもフンをしてしまいます。

爬虫類

爬虫類もペットとしておすすめです。爬虫類はたくさんの種類がいますが、人気があるのは亀、トカゲ、ヘビなどです。爬虫類をおすすめする理由は、哺乳類や鳥類に比べて飼育の手間がかからないからです。

エサやりは幼体でも2~3日に一回、成体であれば一週間に一回でも大丈夫です。掃除もそれほど必要ありません。

費用の目安

爬虫類は種類によって値段が大きく変わりますが1,000~20,000円ほどで購入できます。飼育環境を整えるには、ガラスゲージ、室温度計、赤外線ライトなどたくさんの設備が必要です。値段は20,000~40,000円ほど、エサ代は1,000~5,000円ほどです。

寿命

爬虫類は種類によって寿命が大きく変わります。トカゲは10~20年、ヘビは10~25年、カメに至っては平均寿命が30年以上で、長く生きる個体だと100年を超える場合もあります。

注意点

昼行性の爬虫類は、体を温める目的や健康を維持するために日光浴が必要です。ですが、室内飼いの場合は十分な日光を受けることができず、温度や紫外線が不足します。病気などにならないためには、保温球や紫外線ライトを使用する必要があります。

また食事は専用のフードで育てられる種類もいますが、昆虫やマウスをエサとして与えなければいけない場合もあります。昆虫などが苦手な人は飼育に向かないでしょう。

熱帯魚

熱帯魚もマンションで飼いやすいペットです。熱帯魚であれば水槽が置けるスペースがあれば飼うことができ、犬や猫に比べて手間がかかりません。

水槽内に水草などを飾るアクアリウムは、おしゃれなインテリアにもなります。熱帯魚を飼う際に気をつけなければいけないことは、稚魚では小さくても大きくなる熱帯魚がいることです。その場合、大型水槽が必要になることがあります。また、熱帯魚は淡水魚と海水魚に分類され、海水魚の方が水質の管理などの手間がかかります。

費用の目安

種類によって変わりますが、1,000~2,000円ほどで買える熱帯魚も多くいます。初期費用は、水槽の大きさや水草の飼育も含めるのかによって大きく変わります。

小型水槽(30cm)であれば10,000~20,000円ほどで始めることができます。そのほか、エサ代・電気代で一月1,000円ほど掛かります。

寿命

熱帯魚の寿命は種類によって大きく変わります。小型魚だと1~5年、大型魚では30年以上生きる種類もあります。熱帯魚の寿命は飼育環境に左右されるため、水質や水温の管理が重要です。また、エサの与えすぎも寿命を縮めます。

注意点

熱帯魚であっても、飼育する際は大家さんの許可が必要です。一見すると近隣の迷惑にならなそうな熱帯魚ですが、水槽が割れた際の水漏れや、湿気によるカビ、水中ポンプの騒音などの問題があります。後でトラブルにならないためにも、確認しておきましょう。

その他のおすすめの定番ペット&珍しいペット

今まで紹介した以外にも、一人暮らしにおすすめのペットはいます。「ちょっと変わったペットが欲しい」「人と被りたくない」と思う人は検討してみるといいでしょう。

  • フェレット
  • モルモット
  • シマリス
  • モモンガ
  • チンチラ

シマリスやモモンガもペットとして飼うことができます。チンチラは聞き覚えがないという人もいると思いますが、チリの山岳に住むネズミの仲間です。体長はおよそ25cmで、10年ほど生きます。

ペット不可の物件は大家さんに相談が必要

ペット不可の物件であっても、条件によってはペットを飼育できる場合があります。ペットが不可の物件は、ペットを飼育することで部屋がボロボロになることや、ニオイがつく、鳴き声などの騒音トラブルを大家さんは気にしています。

そういったことが起こりづらいペットであれば、許可が出ることもあります。例えば、水槽で飼う観賞魚、小動物などです。どこまでがよくて、どこからがダメという判断は大家さん次第です。後でトラブルにならないためにも、必ず大家さんの許可を得てからペットを飼いましょう。

まとめ

今回はマンションの一人暮らしでも飼えるペットを紹介しました。ペットの飼育にはお金や手間がかかりますが、それと同時に人生を豊かにしてくれます。一人暮らしなどを理由にペットを断念している方であっても、一度検討してみてはいかがでしょうか。